ニュース その他分野 作成日:2013年7月31日_記事番号:T00045055
行政院経済建設委員会(経建会)の管中閔主任委員は30日、経済振興策として、公共建設工事の膨大な経費にすぐ充てられるよう、政府系投資ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド、SWF)創設を検討していると明かした。31日付経済日報が報じた。
管主委は、政府の財政困窮、長期にわたる低利率、あり余る遊休資産という状況を踏まえ、政府系の株式を売却し、国有資産を活性化する他、政府が保有するファンドを合わせて建設ファンドを創設すればよいと提言した。予想される規模は1,000億台湾元(約3,300億円)以上だ。
また管主委は、政府は民間のため、工業用地の取得や環境影響評価制度の規制をより緩和すべきと述べた。
管主委の発言は聯合報が開催したフォーラムでのもの。葉匡時交通部長も、景気が悪い時期は公共建設を強化すべきで、まず地方政府から資金を出して公共建設を加速すべきだと述べた。
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