ニュース その他製造 作成日:2013年7月31日_記事番号:T00045062
工業用紙最大手、正隆(CLC)は、中国での紙器生産拡充に今後3~5年で2,500万~3,500万米ドルを投じる。現地の3C(コンピューター、通信、家電)ブランドの需要に応えるためだ。この他、工業用紙第2工場の設立も検討している。31日付蘋果日報などが報じた。
鄭人銘副董事長によると、安徽省合肥市に紙器の新工場を設立し、2014年半ばに稼働する予定だ。初期の月産能力は400万平方メートルで、将来は700万~900万平方メートルに拡大する。
昨年稼働した河南省鄭州市の紙器工場は、拡張工事が14年第2四半期に完了する予定だ。月産能力は現在の300万~400万平方メートルから600万~800万平方メートルに拡大する。
天津市の紙器工場は生産設備を増やしているところで、月産能力は150万平方メートルから年末に600万~800万平方メートルに増える。
鄭副董事長は、世界の紙器消費量は今後5年、年4%成長する見通しで、主に中国、日本、インド、トルコ、インドネシアやベトナムなど東南アジアがけん引役だと述べた。同社のベトナム工場の生産販売量は今年5~7%成長が見込まれるが、生産能力は十分なため工場拡充の計画はない。
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