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レクサス認定中古車、保証内容引き上げ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年7月31日_記事番号:T00045068

レクサス認定中古車、保証内容引き上げ

 トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車はこのほど、レクサス認定中古車「CPO」のアフターサービス・メンテナンスを、14日間のクーリングオフ期間、2年間または走行距離4万キロメートルの保証、メンテナンス時の代車提供など業界最高の内容に引き上げると発表した。31日付工商時報が報じた。


7月オープンの新竹営業所。レクサス認定中古車「CPO」はこれまで4,000台以上売れた(和泰リリースより)

 台湾の新車販売市場では近年、高級輸入車の占める割合が大幅に拡大しており、これに伴い高級輸入車の中古市場も伸びている。レクサス認定中古車「CPO」の営業所は、台北、台中、高雄の他、このほど4拠点目の新竹が加わった。メルセデス・ベンツの台湾総代理店、台湾賓士(台湾ベンツ)は中古車の販売ショールームを16拠点設けており、台湾最大規模だ。ボルボの総代理店、国際富豪汽車(ボルボカーズ台湾)は認定中古車「ボルボセレクト」を6拠点設けている。

 業界関係者は、台湾総代理店の中古市場参入は代車、試乗車、リース車などを確保しやすいためと指摘。特にレクサスやベンツなどのドライバーは顧客忠誠度(カスタマー・ロイヤルティー)が高く、同じブランドに買い換える確率が高いため、中古車を買い取りやすいと説明した。