ニュース 電子 作成日:2013年7月31日_記事番号:T00045069
31日付工商時報によると、ルネサス・エレクトロニクスがこのほど取引先に対し、低耐圧パワーMOSFETの生産から今年末で撤退すると通知したことを受け、パソコンメーカーは台湾のMOSFETメーカーへの発注を増やしている。
ルネサスはパソコンやサーバー向けの低耐圧パワーMOSFETで世界シェア40%を占める世界最大手だったが、不採算部門整理の一環で、撤退を決めたという。
これを受け、PCメーカーは、茂達電子(アンペック・エレクトロニクス)、尼克森微電子(NIKOセミコンダクター)、富鼎先進電子(APEC)など台湾のMOSFETメーカーに発注を拡大している。
市場では低耐圧パワーMOSFETの品薄感が高まり、単価は当初の0.1米ドルから0.13~0.14米ドルへと上昇。平均納期も8週間から12週間に延びている。
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