ニュース 電子 作成日:2013年7月31日_記事番号:T00045070
台湾エプソンは30日、腕時計型全地球測位システム(GPS)装置、「鉄人腕式GPS」(日本での名称はリスタブルGPS)シリーズを発表した。同社は今年4月、健康分野におけるウェアラブル(装着型)スマートデバイスの開発を目的として「健康感測応用事業部」を立ち上げており、これまでに発表した腕時計型脈拍計と合わせ、今年は台湾の腕時計型スマートデバイス市場で50%のシェア獲得を目指す。31日付工商時報が報じた。
今回台湾エプソンが発表した「鉄人腕式GPS」3製品は、マラソンなど屋外スポーツでの使用を想定したもので、装着者の位置や時間情報を14時間連続で記録することができる。
同製品の海外での発売は台湾が初めてで、価格は6,600〜9,900台湾元(約2万1,600〜3万2,400円)で家電量販店やアウトドアショップ、インターネットでの販売を予定している。
台湾のジョギング人口は約200万人、そのうち毎週2回以上ジョギングをする人は40万人とされる。この40万人の6〜7%にリスタブルGPSが浸透すれば、年間約2万本の販売が可能と台湾エプソンは予測している。
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