ニュース その他分野 作成日:2013年8月1日_記事番号:T00045077
行政院主計総処が31日発表した第2四半期の台湾域内総生産(GDP)の成長率は2.27%と、5月時点の予測値1.98%を上回った。輸出と個人消費がけん引した。1日付経済日報などが報じた。
主計総処は、輸出は6月の大幅成長で、第2四半期4.95%増となったが、輸入は原材料需要が落ち込み3.1%増にとどまったと説明した。外需のGDP成長率への寄与度は1.95ポイント。
また個人消費は1.61%成長し、GDP成長率を0.87ポイント押し上げた。一方、民間投資は3.03%のマイナス成長で、5月予測の2.65%を下回った。産業別では半導体設備、航空・車両などの投資で3.95%伸びたものの、前期の13.98%には遠く及ばなかった。
主計総処の梅家瑗専門委員は、個人消費の伸びは証券取引手数料などが理由で、消費回復の実感は伴っていないと指摘。6月に輸出が大幅に拡大したものの、工業生産指数には反映していないと説明した。
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