ニュース 金融 作成日:2013年8月1日_記事番号:T00045078
中国信託金融控股(中信金)と傘下の中国信託人寿保険は31日董事会を開き、カナダ系生保マニュライフ(宏利人寿保険)の台湾支店(分公司)の営業、資産、負債を総額7億2,400万台湾元(約24億円)で取得することを決議した。1日付工商時報が伝えた。
今回の買収案件は、既にマニュライフ側との契約が済んでおり、監督当局による認可を待って、譲渡期日を決定する。
中信金によると、マニュライフ台湾支店の純資産は27億2,000万元、昨年の利益は約1億元、昨年末時点でのリスクベース自己資本比率(RBC)は300%だった。契約者数は9万6,000人。買収後2年間はマニュライフの従業員1,100人の雇用を保障する。
中信金は「マニュライフ台湾支店は業績の大半を保険外交員に依存しており、中信人寿と相互補完性が高い」と説明した。
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