ニュース 電子 作成日:2013年8月1日_記事番号:T00045097
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が発表した第2四半期の連結売上高は332億7,600万台湾元(約1,080億円)で前期比38.8%増、税引前利益は71億4,300万元で同82%増と、大幅な増収増益だった。上半期の連結売上高は572億5,000万元で前年同期比32.97%増、税引前利益は110億6,500万元で同70.5%増だった。1日付工商時報が報じた。
同社は第2四半期、スマートフォン向け出荷が好調だった。4月はクアッドコア「MT6589」が伸び、非需要期の6月に発売したデュアルコア「MT6572」も急成長を果たした。
同社は、顧客の需要が6~7月上旬は弱めだったが、下旬から徐々に回復していると指摘し、詳細は2日の業績説明会で説明するとした。
第3四半期は、スマートフォン向けチップの需要期を迎える他、世界で初めてARMの省電力技術「big.LITTLE」を採用したタブレット型パソコン専用「MT8135」効果が表れる見通しで、証券会社は売上高が1割増え、利益も伸びると予測した。
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