ニュース 金融 作成日:2013年8月2日_記事番号:T00045104
台湾新光商業銀行(新光銀行)は、クレジットカードの最上位グレード、いわゆる「ブラックカード」に相当するビザ(VISA)インフィニティカード(無限カード)の利用額が、昨年7月~今年6月末で125億台湾元(約410億円)と前年比7%増えた。40万元以上の利用者は8,000人、100万元以上は1,400人に上った。2日付工商時報が報じた。
VISAは1日、新光銀行の台湾でのインフィニティカード発効枚数最多を賞し、表彰式を行った(新光銀行リリースより)
新光銀行によると、同行のVISAインフィニティカード流通枚数は3万4,000枚と業界最多だ。台湾14行のVISAインフィニティカード発行枚数は過去10年で累計12万枚に上るが、新光銀行が市場シェア30%近くを占めている。
李増昌董事長は、同行は2006年の発行枚数3,000枚から今年末に4万枚まで増える見通しだと述べた。特典の一つ、年6回の空港無料送迎は年間で延べ7万~8万回利用されており、1日3時間の駐車無料は年間1,000万元以上の費用がかかっているという。
金融監督管理委員会(金管会)の1日発表によると、6月のクレジットカード決済額は1,866億元で過去最高だった。経済成長が伸び悩む一方で、資產家のクレジットカード利用は減っていないようだ。
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