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外資系不動産、08年の業績ボーナス30カ月も


ニュース その他分野 作成日:2007年12月21日_記事番号:T00004511

外資系不動産、08年の業績ボーナス30カ月も


 商業用不動産市場の好調を受け、英サビルズグループ、総合不動産サービスの第一太平洋戴維斯(サビルズ)では、来年の春節ボーナス(年終奨金)の業績ボーナスが、最優秀社員で過去最高の30カ月以上となりそうだ。21日付工商時報が報じた。
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 今年の商業不動産の取引総額は1,000億台湾元(約3,500億円)を突破した。外資系不動産投資顧問会社大手5社のうち、取引件数、取引総額ともに首位の第一太平洋戴維斯は、資本金の4~5倍の利益が出たという。

 米ジョーンズ・ラング・ラサールグループの仲量聯行では、最高20カ月分、平均10カ月となるなど、各社とも高額のボーナスが支給される見通し。

建設業は好調、仲介業は現状維持

 業績の良かった建設業でも、過去最高のボーナス支給月数の企業が続々と出現しそうだ。調査によると、華固建設は10カ月分以上、遠雄集団は5~10カ月以上、郷林建設は6~7カ月、皇翔建設は昨年の6カ月以上。

 仲介業は、前年並みかそれを下回る水準で、北区房屋の彭培業総経理は、2~4カ月分、最高8カ月を支給する予定と語った。