ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年8月2日_記事番号:T00045112
中国鋼鉄(CSC)は、子会社の中龍鋼鉄(ドラゴンスチール)の熱延製品と線材を含む7月の鉄鋼製品出荷量が102万6,000トンに達し、前月比で10.08%増加した。特に棒線の出荷量は30%以上増えた。子会社の中鴻鋼鉄も同月出荷量が16万トン以上となり、予想を上回る見通しだ。2日付工商時報が報じた。
CSCは、中国や日本、韓国の大手製鉄メーカーや川下メーカーによる輸出オファー価格の引き上げを受け、8月下旬に10~11月の台湾域内向け価格を値上げするとの市場観測が出ている。同社は9月価格については先日据え置きを決めた。
鉄鋼業界のアナリストによると、中国メーカーは鉄鋼価格下落による赤字幅の拡大を防止するため、新日鉄住金やJFEスチール、韓国ポスコなどは鉄鉱石の国際価格上昇を理由に8月の輸出向けオファー価格を引き上げたところだ。
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