ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

3C展示会「台北電脳応用展」、初日は鈍い売れ行き


ニュース 電子 作成日:2013年8月2日_記事番号:T00045116

3C展示会「台北電脳応用展」、初日は鈍い売れ行き

 夏季休暇シーズン最大の3C(コンピュータ、通信、家電)製品販促展示会、台北電脳応用展(台北コンピューター・アプリケーションズ・ショー、TICA)が1日、台北世界貿易センター展覧1館(信義区)で開幕した。入場無料。主催の台北市電脳商業同業公会(TCA)によると入場者数は延べ7万人近くで、例年の初日とほぼ同じだった。一方業者は、午前中は入場者よりスタッフの方が多いありさまで、製品の質問は多かったが実際の購入は少なかったと指摘。業績は前年の初日より1~2割少なかったと見積もっている。2日付電子時報が報じた。

 主催機関は5日までの開催期間に延べ入場者数60万人を予想している。これまでの傾向から、入場者の2割が購入し、購入額は1件当たり2万~2万5,000台湾元(約6万7,000~8万3,000円)が見込め、商機25億元を生み出すと予測。その後1カ月販促効果が続き、商機は合計75億元と見込んでいる。

 消費者に特に人気があったのはタブレット型パソコンで、ノートPC、スマートフォン、デジタルカメラなどにも注目が集まった。ただデジカメはソニーが出展を見送り、台湾キヤノンとニコンの台湾総代理店、国祥貿易が、高画質の撮影と優待価格でスマートフォンとの違いをアピールした。