ニュース 電子 作成日:2013年8月2日_記事番号:T00045117
中華電信とフランスの通信大手、オレンジグループ(旧フランステレコム)はこのほど、東南アジアなどの新興国市場において合弁で第3世代(3G)または第4世代(4G)移動通信事業ライセンスの取得を目指すことで合意に達した。まずはミャンマーの3G市場をターゲットとする計画だ。2日付工商時報が報じた。
観測によると、ミャンマーでは外国企業に3G事業ライセンスを2件発給する見通しで、現時点でノルウェーのテレノールASA、カタール・テレコムが取得に向けて優位に立っており、オレンジは3番手に付けているという。今後、同社がライセンス取得に成功すれば、中華電信は同国での通信事業への投資に参加し、取得に失敗した場合も両社は引き続きアジアのその他新興国でライセンス取得を目指す。
このほか中華電信とオレンジは近距離無線通信規格「NFC」対応のスマートフォンを通じたモバイル決済サービスについても共同でアジア・新興国市場を開拓する方針だ。
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