ニュース 電子 作成日:2013年8月2日_記事番号:T00045118
鴻海精密工業は1日、中国子会社2社が機械設備65億台湾元(約210億円)相当を米アップルに売却するとした前日の発表について、同設備が他のメーカーに渡るようなことはないと表明した。機械設備が華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)の南京工場に移転され、鴻海がアップルからその分の受注を失うとの同日付工商時報の報道を否定した。2日付蘋果日報などが報じた。
鴻海は、アップルとの関係は安定しており、受注を失うことはありえないと強調。工商時報の報道は、企業の信用や株主の権益に影響を与えるとして、法的手段の行使もあり得ると強い不快感を示した。
同社はこの他、第4世代移動通信システム(4G)の入札に参加しなかった中堅通信キャリア、威宝電信(ビボテレコム)の買収を検討しているとの報道についても「根拠のない憶測」と否定した。
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