ニュース 家電 作成日:2013年8月2日_記事番号:T00045121
明基電通(BenQ)は、液晶モニター市場の低迷にかかわらず、専用機種はそれほど価格変動に影響がないと、ノングレア(非光沢)やゲーム用などを利益向上のけん引役に見込む。液晶モニターの需要期に当たる7~8月、ノングレア機種の割合を従来の3%から10%に、ゲーム機種は3%を5%に引き上げる方針だ。2日付電子時報が報じた。
同社は9月に55、65インチの移動式電子ホワイトボードを発売する予定だ。教育市場を好感しており、来年初めには84インチも追加する。47インチの透過型ディスプレイなどを含め、業務用ディスプレイを下半期の重点分野の一つに位置付ける。
同社は、年内に超高解像度4K2Kテレビを発売する予定はない。一方、スマートテレビの割合を35%以上に高めて市場シェア10~20%を目指す。50インチ以上の大型テレビは20%以上を占める。
同社は高付加価値戦略が奏功し、上半期の台湾市場での売上高は前年同期比37%増えた。うち液晶テレビは20%増、液晶モニターは24%増を果たした。
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