ニュース 社会 作成日:2013年8月5日_記事番号:T00045130
屏東県の墾丁国家公園にある南湾海水浴場で3日午後、海水浴客が高さ約3メートルの高波に襲われ、3人が死亡する事故があった。4日付蘋果日報が伝えた。
死亡したのは、香港人の男性(23歳)、高雄市の男性(19歳)、台南市の男性(23歳)の3人。
事故は2回にわたり起き、最初に1人が高波にさらわれ重傷を負ったが、海水浴客が避難するなどの動きはなかった。それから2時間後に再び高波が押し寄せ、海水浴客数百人が波にさらわれ、大惨事となった。
中央気象局恒春気象站によると、事故当時は台風9号(アジア名・ジェビ)の周囲を吹く風の影響で波が高かった。海水浴場の管理当局は、波が高いため、海水浴を控えるよう求める「赤旗」を掲げていたが、旗に強制力はない。屏東県消防局では、「危険海域」または「遊泳禁止」という看板があったり、赤旗が掲げられたりしている場合には海に入らないようにと呼び掛けている。
夏休みシーズンの今年7月以降、台湾全土での水の事故による死者は19人となった。
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