ニュース 電子 作成日:2013年8月5日_記事番号:T00045144
マイクロソフト(MS)は4日、自社ブランドのタブレット型パソコン、「サーフェスRT」と「サーフェスPro」を台湾で発売した。販売価格はそれぞれ1万888台湾元(約3万6,000円)、2万4,888元から。MSが自社ブランド製品を投入することで一時、パートナーブランドとの間に緊張が高まったが、台湾マイクロソフトの蔡恩全総経理は「当社がモデル設計を提示することで、台湾のハードウエアメーカーと共同で市場の拡大を図りたい」と語った。5日付工商時報が報じた。
「サーフェスPro」には電磁誘導方式のペンが付属している。着脱式キーボードを接続すればノートPCのように利用可能だ(台湾マイクロソフトリリースより)
「サーフェスRT」は昨年10月、「サーフェスPro」は今年2月に米国で発売されたが、ブランドメーカーやOEM(相手先ブランドによる生産)の多い台湾での発売が遅れたことについて蔡総経理は、「台湾ブランドに対する道義と誠意」と語っている。
なおサーフェスの企業での活用について蔡総経理は、サーフェスProは企業内ネットワークとの相性がよく、業務で使用する上での要求に応えられるほか、セキュリティー面もアップルのiPadより優れていると強調した。
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