ニュース 医薬 作成日:2013年8月6日_記事番号:T00045163
日本経済新聞の報道を基に6日付工商時報が報じたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)が医療機器市場に参入し、まず手術用ロボットに利用される精密ディスプレイを販売することを計画しているとの観測が出ている。来年第1四半期に開発が完了し、まず日本で販売した後、世界市場を開拓する方針で、年間需要は20万台を見込んでいるとされる。
観測によると、ディスプレイ製品については鴻海が研究開発(R&D)から製造までを一手に手掛け、日本の現地メーカーに生産を委託する可能性は低いが、技術的難易度の高いロボット部分に関しては東京大学が設計するとされる。
これについて鴻海は「医療産業は当グループ日本R&Dセンターの重要項目の一つで、日本、台湾、大陸(中国)のディスプレイ技術、および学術会と協力して先進医療機器の開発を進めており、今後徐々に成果が現れる」とコメントしている。
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