ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年8月6日_記事番号:T00045167
台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)の瀬戸浩之総経理は工商時報のインタビューで、新ブランドスローガン「Revs your Heart」に合わせて今後3年で台湾の全3,000店舗を一新し、ブランドイメージ、顧客満足度、製品の品質、販売量、市場シェア全てで首位を目指すと表明した。新ブランドスローガンはヤマハ発動機グループが3月から世界共通で展開しており、Revには「エンジン回転を上げる、わくわくさせる、高ぶらせる」の意味がある。6日付工商時報が報じた。
同社の上半期販売台数は、台湾向けが8万8,322台、輸出が5万9,215台だった。台湾市場シェアは30%を突破し、首位の光陽工業(KYMCO)を追い掛けている。
瀬戸総経理は台湾バイク市場について、少子化、高齢化社会が進む他、公共交通機関の開通が相次ぎ、将来的には販売量の減少が予想されるが、便利さなどから一定の需要は見込めると述べた。その上で、生活水準の向上に伴い、単なる足代わりから、レジャー的要素を兼ね備えたツールになると指摘し、同社もこうした需要に応える製品を開発していくと語った。
また、ヤマハ台湾は従来同社グループで、150cc以下の小型スクーターを日米などに年間15万台輸出する生産拠点の位置付けだったが、今後は大型バイクや水上バイク、全地形型車両(ATV)バギーなどハイエンド製 品の部品調達を拡大すると話した。
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