ニュース 家電 作成日:2013年8月6日_記事番号:T00045168
台湾の発光ダイオード(LED)照明市場で値引き競争がエスカレートしており、家電量販店の燦坤3Cは「FORA」ブランドの7ワット電球を99台湾元、「麗酷獅(RICS)」ブランドの7ワット電球を98元で販売するなど、100元(約330円)以下の価格で攻勢をかけている。6日付工商時報が伝えた。
燦坤実業の張岳龍副総経理は「今年はLED電球100万個の販売を計画している。商品ラインアップは5ワットから13ワットまでで、1~7月に既に56万個を販売した」と説明した。
家電大手、大同集団(Tatung)傘下の大同綜合訊電は関連企業の福華電子と提携し、8ワット、10ワットの台湾製LED電球を199元、299元で販売。通年でLED電灯を100万個販売することを目標に掲げた。
中国電器は「東亜照明」ブランドでLED電灯を販売しており、7ワット電灯の価格を昨年の300元前後から200元以下まで値下げした。現在は7ワットから12ワットの製品を生産しているが、年内に15ワットの製品も発売する構えだ。
台湾フィリップスは、7ワットと13ワットが主力だが、価格は349~549元と割高だ。来年には15ワットの製品も投入する。
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