ニュース 公益 作成日:2013年8月7日_記事番号:T00045180
経済部能源局(エネルギー局)は、環境意識の高まりを受け、再生可能エネルギーで発電した電力を通常の電気料金より割高で供給する「グリーン電気料金」制度を来年から3年間、試験導入する計画だ。今年10月にも公告を行う。7日付工商時報が伝えた。
単価は通常の電気料金に1キロワット時(kWh)当たり1.36台湾元(約4.4円)を上乗せした同4.20元となる。100キロワット時が基本購入単位となる。
経済部がグリーン電気料金の導入を打ち出したのは、主に非政府組織(NGO)の求めに応じたものだ。このほか、欧州では商品の発売に対し、カーボンフットプリントなど環境保護認証の明示が求められており、温室効果ガス排出量削減に取り組みたい企業からの需要も見込む。
グリーン電気料金の購入は、民生用、工業用のいずれも可能で、台湾電力(台電)と契約の上、半年ごとに精算する。能源局は毎年8月に料金体系を公告する。
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