玉山商業銀行（Ｅサン・コマーシャル・バンク）は６日、クレジットカードブランド大手のマスターカードから、最上位グレード「ワールドマスターカード」の発行枚数最多を表彰された。同行は４万4,000枚で、「ＶＩＳＡインフィニットカード」を合わせた通称「ブラックカード」を発行する台湾15行の40万枚以上のうち、最多を占めた。２位は新光商業銀行の３万9,000枚、３位は国泰世華銀行の３万枚。７日付経済日報が報じた。
同行によると、昨年７月～今年６月の利用額は220億台湾元（約710億円）だ。１カ月の利用額は１枚当たり平均５万元以上と、５年連続で首位だった。
同行は、ブラックカード利用額の1,000分の３を辺境の小学校の図書室設置など寄付に充てており、こうした経営理念が共感を得たと分析している。
