ニュース その他製造 作成日:2013年8月7日_記事番号:T00045186
アパレル大手、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)の周理平董事長は6日、ベトナム、インドネシア、カンボジアで生産能力拡充を図り、年産能力を現在の1,100万ダースから2017年までに2,300万ダースへ引き上げると表明した。7日付蘋果日報が報じた。
周董事長は、中国では賃金が毎年15~20%上昇している上、従業員の福利厚生や用地取得などの問題で、世界のメーカーが生産拠点を東南アジアへ移転しており、メーカーとしては重要な地域になったと指摘した。聚陽は以前、中国とフィリピンの生産比率が合計30%を占めていたが、今年は15%まで低下しており、17年には7%となる見通しだ。
同社は第3四半期に、インドネシア中部のスマラン市に建設中の新工場、カンボジアの受託生産工場が生産を開始し、年産能力100万ダース増加が見込めると説明。増加する日米からの新規受注に引き続き対応するとした。
なお同社7月売上高は14億8,074万台湾元(約48億円)で前年同月比8.99%増だった。
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