ニュース その他製造 作成日:2013年8月7日_記事番号:T00045187
太陽電池大手、昱晶能源(ジンテック・エナジー)の6日発表によると、同社は第2四半期、1億1,000万台湾元(約3億3,000万円)の純利益を計上し、8四半期続いた赤字から脱出した。また業界最大手の茂迪(モテック・インダストリーズ)や太極能源科技(タイナジー・テク)も同期は黒字転換。あす同期業績を発表する新日光能源(ネオソーラーパワー)も好成績が予想されており、DRAM、発光ダイオード(LED)、液晶パネルと並び「4大惨業」と呼ばれ、低迷が続いていた太陽電池産業が谷底を脱したもようだ。7日付工商時報が報じた。
なおモテックは第2四半期、1億600万元の純利益を挙げ、8四半期ぶりの黒字転換となった。ジンテックとモテックは第1四半期の不調が響き、上半期通期では依然赤字となったが、タイナジーは上半期通期でも利益を計上した。
このほか緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は7月売上高も前月比7.1%増の11億4,000万元と2011年9月以来の最高を記録。また今年1〜7月の連結売上高累計でも68億8,100万元と前年同期比3.2%増と、業界で唯一、同期の前年比プラス成長を記録した。
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