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鉄鋼業界、設備開発で企業連盟


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2007年12月21日_記事番号:T00004519

鉄鋼業界、設備開発で企業連盟


 鉄鋼業界で使用される各種設備のほとんどを輸入に依存している現状を打破するため、中国鋼鉄と金属工業研究発展中心は業界各社に呼び掛け、来年初めにも「鉄鋼設備国産化研究開発連盟」を結成する。21日付工商時報が伝えた。

 同連盟には、台朔重工(フォルモサ・ヘビー・インダストリーズ)、中鋼機械(チャイナ・スチール・マシナリー)、強詠機械、金豊機器工業など数十社が参加する見通しだ。台湾の鉄鋼メーカーが必要とする設備、サブシステム、生産ラインなどの研究開発を行うのが目的で、将来的に600億台湾元(約2,090億円)前後の生産を目指す。

 業界では設備の国産化で、メンテナンスの時間を短縮し、部品調達コストを削減していく方針だ。