メモリーモジュールの威剛科技（Ａデータ・テクノロジー）は６日、「ADATA Lighting」ブランドの発光ダイオード（ＬＥＤ）電球をこの８月より販売すると発表した。７ワットと10ワットの２色（白、黄）４製品で、家庭や小型オフィスをターゲットに、Ａデータの直営店や各種大型店舗、およびインターネットで販売する。７日付工商時報などが報じた。
Ａデータは、全製品で大手メーカーのチップを採用しており、省エネ電球に比べ寿命が数倍長く、消費電力は白熱電球に比べて80％以上少ないと指摘。７ワットのＬＥＤ電球を１日12時間使用した場合、年間数百台湾元（１元＝約3.3円）の節約になると説明した。
陳立白同社董事長は、ＬＥＤ照明が従来の照明に取って代わる「黄金の10年」が今年から始まると期待感を示した。
