ニュース 運輸 作成日:2013年8月8日_記事番号:T00045205
日本通運の台湾法人、台湾日通国際物流は、台湾の複数の大学と▽寄附講座の実施▽インターンシップの受け入れ▽定期採用──の3本柱で産学連携を推進している。同社は6月、一連のプログラムが評価され、中華科技大学(台北市)から感謝状を授与されたのに続き、中国科技大学(同市)のインターンシップ調印式に唯一の日系企業として招かれ、他24社とともに調印した。
中華科技大学の田振栄校長(左)から杉山龍雄・台湾日通董事長(右)に感謝状が手渡された(台湾日通提供)
同社は2011年4月、大学への寄附講座を開始した。両大学の他、政治大学、交通大学大学院、海洋大学に同社幹部社員を派遣して物流関連の講義を行い、物流業界への理解深耕と大学教育・研究への寄与を図っている。派遣回数は既に13回を数え、今後も派遣を続ける方針だ。
また同年にはインターンシップも開始した。中国科技大学、中華科技大学の学生を北部、中部の各拠点で受け入れ、業務研修を行っている。これまでの受入者数は14人。
定期採用は今夏からの取り組みで、両大学や高雄第一科技大学からの採用を進める。新卒者の雇用創出と将来性のある人材確保が目的だ。
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