ニュース 運輸 作成日:2013年8月8日_記事番号:T00045206
台北市文山区の猫空ロープウエーで7日午前10時過ぎ、電力供給が途絶え、29分にわたり運行がストップした。電力トラブルによる同ロープウエーの運行停止はここ1週間で3度目。270人以上の乗客に影響が出ており、台湾電力に対する批判の声が上がっている。8日付蘋果日報が報じた。
猫空ロープウエーは8月1日午前9時半ごろ、指南宮駅近くの支柱周辺にある木が倒れ電線を圧迫したことから電力供給がストップし、10時20分まで運行を停止。183人が避難した。
さらに6日午前8時40分ごろにも、周辺の配電室で故障が起きたことにより、電力供給に異常が発生し、9時の運行開始が10時17分にずれ込んだ。今回のトラブルも同じ配電室での故障が原因で、運行がストップした際、87人が乗車していた。
相次ぐトラブルに乗客からは「故障率が高すぎて怖い。運行を全面ストップして徹底的に検査した方が良い」との声も上がった。
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