ニュース 電子 作成日:2013年8月8日_記事番号:T00045222
サムスン電子は9月から仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)へのノートパソコン生産委託の発注を打ち切り、2年足らずの提携関係にピリオドを打つとの市場観測が出ている。サムスンは組織改編でノートPC部門を携帯電話部門に組み入れ、ノートPCも全面自社生産に切り替える計画とみられている。8日付経済日報が報じた。
コンパルは特定の顧客に関してコメントできないとしている。同社関係者は、サムスンからの受注は減っていないと強調した。
コンパルがサムスンのノートPC受託生産を始めたのは2年前で、初の韓国ブランドからの受注だった。サムスンの今年のノートPC出荷のうちコンパルが8~10%を占め、今後も拡大するとみられていた。
サムスンは今年の出荷目標を1,450万~1,630万台に定めていたが、タブレット型PCに市場を奪われる中、出荷目標を1,300万台に下方修正した。昨年の実績は1,250万台だった。
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