ニュース 電子 作成日:2013年8月8日_記事番号:T00045223
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は7日、第3四半期売上高は前期比3~4%増加するとの予測を示した。顔博文執行長は、同社の平均販売単価は前期の水準を維持し、出荷量は同3~4%増と見込む。一方、スマートフォンのサプライチェーンの在庫調整が始まり、同社は第4四半期にウエハー投入枚数を引き下げることになると予想した。8日付経済日報が報じた。
同社が同日発表した第2四半期売上高は319億1,000万台湾元(約1,030億円、前期比14.8%増、前年同期比5%増)、純利益は18億1,000万元(前期比72.5%減、前年同期比31.6%減)だった。出荷枚数は130万7,000枚(8インチウエハー換算)。主力の40ナノメートル製造プロセスの売上構成比が20%、65ナノプロセスは35%で、28ナノプロセスはごくわずかだった。28ナノプロセスは年末時点で1~2%を見込む。
顔執行長は、20ナノプロセスを飛ばして、14ナノ立体構造トランジスタ(FinFet)プロセスをIBMと共同開発しているが、IBMの10ナノFinFetCMOS技術開発アライアンスにも加わったことで、ライバルとの差を縮められると述べた。
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