ニュース 商業・サービス 作成日:2013年8月9日_記事番号:T00045238
台北君悦大飯店(グランドハイアット台北)では、5月に第1段階の改装を終え、新しくなった客室420室でサービスを開始したが、8月12〜21日(22日から通常営業)に全館を閉鎖して第2段階の改装工事に向けた準備作業を行う。同工事は2014年春の完成予定だ。9日付工商時報が報じた。
今回の改装工事では、これまで大企業の経営者やエリートビジネスパーソンをターゲットとするビジネスフロア「嘉賓軒」を1階分拡大し、「嘉賓軒」およびスイートルームの客室数を従来の225室から300室に増やす。これによりビジネス客向けの客室が全体に占める比率も26%から35%に拡大。同ホテルの平均客室単価および売上高向上への貢献が期待されている。
台北市信義区の台北国際会議センターや世界貿易センターに隣接して1990年にオープンしたグランドハイアット台北は同エリアで長らく客室単価、稼働率ともトップを維持してきた。しかし近年、台北寒舎艾美酒店(ルメリディアン台北)やWホテル台北が進出したほか、文華東方酒店(マンダリン・オリエンタルホテル)が間もなくオープンするなど競争が激化していることから、大規模な改装の実施を決めた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722