ニュース 電子 作成日:2013年8月9日_記事番号:T00045245
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)が、米国で9月初旬に行われる新製品説明会で基本ソフト(OS)に「ウィンドウズ8」を搭載したキーボードが着脱可能なタブレット型パソコンの10インチ機種を発表することを明らかにした。観測によると、販売価格はウィンドウズ8搭載の10インチ機種としてはサムスン電子の「ATIV Tab3」やマイクロソフトの「サーフェスPro」(699~799米ドル)の半額ほどの349~379米ドルとみられ、ASUSではグーグルとのダブルブランドで販売している「ネクサス7」の次世代機種を上回る売れ行きを見込んでいる。9日付蘋果日報が報じた。
同製品はインテルの最新タブレット向けプロセッサー「Bay Trail(ベイトレイル)」を搭載する見通しだ。ベイトレイルはウィンドウズ8とアンドロイドに対応可能で、ASUSは両OSを切り替え可能な設計にするとみられている。ただ、出荷時にはウィンドウズ8のみの搭載とみられ、どのように切り替えるかは機密事項となっている。なお、組み立ては広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が手掛けるもようだ。
ASUSが8日発表した7月連結売上高は、357億9,000万台湾元(約1,160億円)で前月比6.3%増だった。
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