ニュース 電子 作成日:2013年8月9日_記事番号:T00045250
液晶パネル大手の群創光電(イノラックス)と友達光電(AUO)は共に7月の連結売上高が前月を下回った。中国で省エネ家電購入への補助政策が終了し、ブランドが在庫消化を進めたことが影響した。9日付工商時報が報じた。
イノラックスの7月連結売上高は317億8,200万台湾元(約1,000億円)で前月比4.1%減、前年同月比20.1%減だった。うちタッチパネル貼り合わせ業務を除く、液晶パネルとタッチパネルの連結売上高は前年同月比で11.1%減少した。大型パネル出荷枚数は1,174万枚で前月比5.2%減、前年同月比6.6%減。中小型パネルは3,391万枚で前月比10.1%減、前年同月比はほぼ横ばいだった。
AUOの7月連結売上高は330億2,900万元で前月比10.8%減少したものの、前年同月比では4.1%増加した。大型パネル出荷枚数は881万枚で前月比16.4%減、中小型パネルは1,342万枚で同5.5%増だった。
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