ニュース 電子 作成日:2013年8月9日_記事番号:T00045252
LED(発光ダイオード)エピタキシャルウエハー最大手、晶元光電(エピスター)とLEDパッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)はともに第2四半期業績が黒字となった。9日付工商時報などが報じた。
エピスターが同日発表した第2四半期の純利益は3億6,200万台湾元(約12億円)で、前期の純損失2億4,800万元から黒字転換を果たした。製品構成の調整で設備稼働率が90%を超え、良品率も向上したためだ。張世賢副総経理は、LED照明、テレビの需要はまだ弱いと述べた。
エバーライトが8日発表した第2四半期の純利益は4億元で、前期比77.78%増だった。連結売上高は59億7,100万元で過去最高となった。劉邦言・同社広報担当は、液晶テレビ用LEDバックライトの需要が最近回復し始めたところで需要期の第3四半期も横ばいだが、第4四半期に新しい生産ラインで量産、出荷を開始することから、下半期は上半期を上回ると予測した。
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