ニュース 電子 作成日:2007年12月21日_記事番号:T00004526
鴻海精密工業傘下の群創光電(イノルックス・ディスプレイ)は20日、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)最大手の力晶半導体(PSC)傘下のドライバICチップメーカー、奕力科技(イリテック)に1億台湾元(約3億5,000万円)で8%の出資を行ったと発表した。
今回の出資は、奕力の第三者割当増資に群創の子会社ウォリアーズ・テクノロジーが応じる形で行われ、群創は1株平均40元で250万株を取得した。これにより群創は、最大株主である力晶の16%に次ぐ第2株主となった。
奕力の袁山浩協理によると、「戦略的提携パートナーとしてパネルメーカーである群創との関係を強化したかった」と話し、経営権には影響しないと強調した。EMS(電子機器受託生産サービス)とDRAM最大手を後ろ盾とする双方の提携に、業界の注目が集まっている。21日付経済日報が伝えた。
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