ニュース 電子 作成日:2013年8月12日_記事番号:T00045272
インテルが9月に発表するとみられるタブレット型パソコン向け最新プロセッサー「Bay Trail(ベイトレイル)」は、華碩電脳(ASUS)などとの提携により、1台でノートPC、タブレット型PCの2役の機能を備えた「変形型PC」商機の獲得に注力する方針だ。ASUSはベイトレイルを搭載した変形型PC新機種を9月15日に発表するとみられ、発売は採用が見込まれるOS(基本ソフト)「ウィンドウズ8.1(Windows 8.1)」が発売される10月上旬と観測されている。12日付蘋果日報が報じた。
なおインテルは「6月末時点でタブレットPCとノートPCの変形型PCは15種類だが、ベイトレイル発売後1年以内に60機種以上に増える」と予測している。また同社は最近、ウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)についての言及が目に見えて減っており、今後、変形型PCへ注力する姿勢がうかがえると蘋果日報は指摘している。
ベイトレイルについては宏碁(エイサー)の翁建仁・世界総裁も「良いプラットフォームで、ノートPCとタブレットPCの変形型PC、スマートフォンの分野で製品の販売価格を押し上げ、市場の拡大に貢献する」と評価している。
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