ニュース その他分野 作成日:2013年8月13日_記事番号:T00045281
2014年(中華民国103年)度中央政府総予算案の内容が12日、明らかになった。歳出は前年比1.7%増の1兆9,407億台湾元(約6兆3,000億円)、歳入は0.1%減の1兆7,308億元の赤字予算で、歳入は2010年以来4年ぶりの減少となった。13日付工商時報が伝えた。
江宜樺行政院長は同日、中央政府総予算案を審査する全体会議を開いた。22日の閣議で最終決定する。
赤字幅の2,099億元に公債償還費用640億元を加えた2,739億元は、公債発行や歳入の繰り上げ計上で賄う。
14年末時点で政府債務が域内総生産(GDP)に占める割合は38.6%となり、改正公債法が定める上限(40.6%)まで2ポイントに迫った。このペースで行けば、1~2年以内に公債による財源調達が不可能となる可能性が高まった。江行政院長は財政部に中長期の財政計画の提出を急ぐよう求めた。
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