ニュース その他製造 作成日:2013年8月13日_記事番号:T00045290
アパレル受託生産メーカー、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)が12日発表した上半期純利益は12億2,500万台湾元(約40億円)で前年同期比70.2%の大幅増となった。洪鎮海董事長はアディダスやナイキなど従来顧客に加え、日本や豪州の新規顧客からの受注で下半期も2桁成長が見込めると語った。13日付蘋果日報が報じた。
洪董事長は、数カ月は受注満杯が続いており、さらに6~9カ月先まで受注見通しが立っていると説明。衣料品の受注は10月が840万着、11月も689万着に上るという。
同社は受注の拡大に対応するため、生産ライン拡充を行う計画だ。ベトナムのロンアン工場で20本、ニョンチャック工場で56本を増設、計画では来年第2四半期から稼動し、衣料品の月産能力150万着増を見込む。また既に着工しているカンボジアのプノンペン工場(月産250万~300万着)は今年第4四半期の稼働予定だ。
また生地の生産でもベトナム工場(月産能力2,600トン)で第1期同800トン、第2期同600トン、台湾の大園工場(桃園県)で月産200トンの生産能力拡充を行う。来年2~3月から順次稼働するとしている。
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