ニュース 建設 作成日:2013年8月13日_記事番号:T00045291
台北市のワンルームなどの小型物件(套房)の平均取引価格は、信義区が最高で平均1,201万台湾元(約3,900万円)に上ることが、不動産仲介大手、台湾房屋の調べで分かった。昨年8月から今年5月までの10カ月間の実売価格登録情報からデータを抽出したもので、新北市なら2~3室の物件、中南部ならば都市郊外の一戸建てが買える水準だ。13日付経済日報などが報じた。
大安区は1,120万元、中正区は1,033万元で、信義区を含めてこの3区が平均取引価格で1,000万元を超えた。次いで松山区の966万元で、同区は価格上昇率が前年比14%で全12行政区で最高だった。また、平均価格が最も低かったのは北投区の561万元だった。
なお、小型住宅の個別物件で最高価格を記録したのは信義区松勤街の「新世界」で、1室、1客間、1トイレ・浴室で2,598万元、坪単価146万3,000元と、高級住宅と比肩できる価格だった。
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