ニュース 社会 作成日:2013年8月14日_記事番号:T00045307
交通部台湾鉄路管理局(台鉄)は13日、10日以内に台北駅1階コンコースに椅子を増設すると発表した。台北駅コンコースは先週末、イスラム教の断食月(ラマダーン)明けを祝う外国人労働者(外労)約3万人が集まり、床に座り込んで駅利用者の通行を妨げたことが問題となった。この事態から、椅子の少なさが注目された格好だ。14日付聯合報が報じた。
台鉄は、台北駅1階東側の切符売り場正面、およびコンコース両端の6本の柱付近に固定式の椅子92脚を設置する。これにより、1階の椅子は184脚になる。
台北駅は2011年の改修工事で、2階のレストランに足を向かせる目的から1階コンコースの椅子がすべて撤去された。その後、当時交通部長だった毛治国行政院副院長が台鉄に命じ、椅子92脚の椅子が設置されたものの、ロビーに座り込んで弁当を食べたりおしゃべりをする姿が散見され、中には横になって眠る人まで出ている。
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