ニュース 家電 作成日:2013年8月14日_記事番号:T00045321
液晶テレビやパネルが需要期の第3四半期も振るわず、主流の32、42インチ製品の在庫が大幅に増えており、台湾、中国、韓国の液晶テレビブランドが値下げキャンペーンを行っている。14日付電子時報が報じた。
台湾市場で現在、日本、韓国ブランドの32インチ製品は9,000台湾元(約2万9,000円)足らずだ。台湾ブランド製品は一時8,000元を下回っており、下半期に8,000元を割り込む見通しだ。
関係者によると、テレビ用パネルの40%は32インチだ。台湾パネルメーカーは32インチパネル生産を抑えているが、中国メーカーは第8.5世代生産ラインで32インチパネルを切り出しており、在庫は32インチが大部分となっている。
関係者は、主流サイズのパネル供給過剰でサプライチェーンが在庫調整のために値下げしていることに加え、鴻海精密工業が仕掛けた大型テレビの低価格ブームも価格押し下げ要因だと分析した。
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