ニュース 家電 作成日:2013年8月14日_記事番号:T00045322
フルハイビジョン(FHD)の4倍の画素数の4KUHDテレビが世界で相次いで発売され、予想以上に早く市場形成が進んでおり、価格競争が避けられない状況だ。14日付電子時報が報じた。
韓国のデジタルタイムズの報道によると、奇美(CHIMEI)の他、▽TCL集団▽海信集団(ハイセンスグループ)▽海爾集団(ハイアール)▽四川長虹集団▽康佳集団(コンカ)▽創維集団(スカイワース)▽ソニー▽東芝▽シャープ▽米SEIKI Digital▽ビジオ──など15社以上が50種以上を発売、または計画している。
韓国のサムスン電子とLGエレクトロニクスもハイエンド市場狙いで55、65、84、85インチ製品を発売したが、中台、日米メーカーが価格競争力を武器に新製品を打ち出してきているため、警戒を強めている。サムスンの55インチの640万ウォン(約56万円)に対し、ビジオは1,800米ドルといった具合だ。
一方、サプライチェーン関係者は、需要期の第3四半期が盛り上がらず、4Kパネルのオファー価格は上半期より1割以上下落したと話した。
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