ニュース 電子 作成日:2013年8月14日_記事番号:T00045323
遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は16日より、第3世代(3G)通信ネットワークの混雑解消を目的に、同社の提供する無線LAN(Wi-Fi)ホットスポットエリアに入った際、スマートフォンやタブレット型パソコンの通信方式を自動的に切り替えるサービスを無料提供する。中華電信も同サービスを今年1月から開始している。14日付工商時報が報じた。
同サービスが利用できるのは▽遠伝のサービス拠点▽丹堤咖啡(ダンテコーヒー)▽太平洋崇光百貨(太平洋そごう)▽愛買(aマート)▽全家便利商店(台湾ファミリーマート)▽萊爾富(ハイライフ)──など。
利用可能となるのはiPhoneやiPad、宏達国際電子(HTC)の「新HTC One」、ソニーの「エクスペリアZ」などEAP-SIM対応端末で同社の特定プラン加入者が対象だ。
現在遠伝のWi-Fi利用者数は200万件で、自動切り替えサービス対象者はおよそ100万件に上るという。
なお遠伝は「将来的には全てのユーザーが同サービスを無料で利用できるようにする」としている。
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