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DRAM価格8%上昇、電子業界需要期で


ニュース 電子 作成日:2013年8月14日_記事番号:T00045325

DRAM価格8%上昇、電子業界需要期で

 市場調査機関、集邦科技(DRAMエクスチェンジ)の調べによると、DRAMスポット価格が13日、前日比約8%上昇し、過去7カ月での最大の上げ幅となった。このうち2GB(ギガビット)DDR3の価格は7.9%上昇して1.62米ドルとなった。また4GBDDR3は0.49%上げて3.1米ドルとなった。14日付経済日報が報じた。

 DRAM業者によると、標準型DRAMは7月以降、価格が15%余り下落していた。これは、米マイクロン・テクノロジーによる毎年8月の大幅値下げを見越して、SKハイニックスが7月に先行して値下げを行い、これにマイクロンが8月追随したためだ。

 しかしマイクロンの値下げ幅はサーバーやカーエレクトロニクス向けが好調なため例年ほど大きくなかった上、電子業界の需要期を迎えたことで市場の雰囲気が一変。これによりスポット価格が大幅上昇を招くこととなった。