ニュース 金融 作成日:2013年8月15日_記事番号:T00045337
玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)は14日、クレジットカードの代わりに携帯電話端末を使って支払いができるモバイル決済サービスを、近距離無線通信規格「NFC」技術およびQRコードを使った2種類の方法で提供すると発表した。QRコードを利用した決済は9月から提供予定、NFC利用は年内のスタートが見込まれる。15日付蘋果日報が報じた。
玉山銀のQRコードを使ったモバイル決済はまず、▽雄獅旅行社(ライオントラベル)▽グルーポン、雲端生活家(ライフ+)の自動販売機▽ビジオ(VIZIO)のスマートテレビ──と提携してサービスを開始する。
NFC技術を利用したサービスについては、中華電信と提携する。銀行で新規にクレジットカードを作成した後、NFCに対応したスマートフォンに専用アプリケーションをダウンロードしてSIMカード内にインストールすれば、読み取り機の備え付けられた店舗で使用することができるようになる。
玉山銀ではまずアンドロイドOS(基本ソフト)向けのサービスを優先するが、iOS向けアプリも現在開発中にあると説明している。
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