ニュース その他製造 作成日:2007年12月24日_記事番号:T00004534
11月の工業生産指数は、前月比3.29%下落した。経済部が21日発表した。
黄吉実統計長は、12月はさらに下がる可能性があるとしているが、その場合、今回の景気拡大が始まって以来、初の2カ月連続下落となる。
11月の工業生産は、昨年同期比11.13%の上昇で、4大業種のうち、製造業は12.4%、水道・電気・ガス供給業が0.77%のプラスとなり、鉱業・土石採鉱業と建設業はそれぞれ14.55%、4.22%のマイナスとなった。また、製造業全体ではプラスとなったものの、食品などの民生工業はマイナスとなっている。
黄統計長は、輸出は依然増加が続いており、内需による域内労働事情の改善と、政府による新興産業の積極振興により、民間消費と投資も緩やかに回復していると指摘。12月の製造業生産の年成長率もプラスを維持し、通年では約8%成長となるとの見通しを語った。
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