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ホームホテル15年開業、東区商圏のホテル市場激戦へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年8月15日_記事番号:T00045342

ホームホテル15年開業、東区商圏のホテル市場激戦へ

 不動産開発の日勝生活科技(ラジウム・ライフ・テック)が14日、台北市大安路一段(大安区)の約400坪の用地にホテルを建設する計画で、台湾のホテルブランド「Home Hotel(ホームホテル)」と契約を結び、2015年に開業することを明らかにした。客室数は140室。契約期間は15年だ。予定地の東区商圏には高級ブティックホテルの「台北慕軒(マディソン・タイペイ)」や華泰大飯店集団(グロリア・ホテル・グループ)傘下の「ホテル・クオート」も開業を予定し、客室数は合計約600室となる。新ホテルの間で激戦が予想される。15日付経済日報が報じた。

 用地は日勝生の100%子会社「日耀開発」が10年に12億台湾元(約39億円)で50年の地上権を獲得した。既に昨年下半期に着工し、14年末の完成を予定している。ホテルの床面積は2,500坪以上で、総投資額は25億元に上る見通しだ。

 ホームホテルは同市信義区の複合商業施設「Neo19」などを手掛ける大向開発が11年に設立したブランドで、高級ホテルが立ち並ぶ信義区に台湾ブランドとして初めて進出した。