ニュース 電子 作成日:2013年8月15日_記事番号:T00045351
15日付経済日報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)は現在、傘下に抱える13事業群の分離・調整を進める組織再編に着手しており、これまでのハードウエアメーカーから脱却し、「ハイテクサービスグループ」への転身を図ることを念頭に12のサブグループを設立する方針とされる。
同紙によると鴻海の組織再編計画は携帯電話、タブレット端末、パソコン、テレビなど画面を持つさまざまな電子製品とインターネット、クラウドの融合を目指す「8屏1網1雲計画」を念頭に、最終製品ごとにソフトとハードを統合した形になるとされる。
また▽電子商取引▽ロハス・健康▽周辺サービス──といったサービス関連のサブグループも3グループ設置されるとみられる。
このほか、グループ傘下の中国子会社、富智康国際(FHI、旧・富士康国際)が小規模に手掛けている太陽光エネルギー関連事業について同社広報担当は、「同事業に本格参入するかどうか、年内に最終決定する」と発言した。中国メディアの報道によると、富智康は現在、中国華東地区に小規模な太陽電池パネル工場を有しているほか、広西チワン族自治区に太陽光発電所を設置することで商談を進めているという。
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