ニュース 社会 作成日:2013年8月16日_記事番号:T00045363
沖縄県の尖閣諸島(台湾名・釣魚台列嶼)に対する台湾の領有権を主張する複数の団体の横断組織「還我釣魚台(釣魚台を返せ)大聯盟」は、終戦記念日に当たる15日、日本政府の窓口機関、交流協会台北事務所前で抗議活動を行った。中央社電が伝えた。
抗議活動の参加者は100人に上り、「釣魚台を守れずして台湾は守れない!釣魚台を返せ!」などと叫んだ(15日=中央社)
抗議活動には張俊宏元立法委員(民進党)らが参加。日本政府が尖閣諸島を「占拠」しているとして、台湾への返還を要求した。
参加者らは「釣魚台を返せ」と叫ぶ一方、最近進水式を行った海上自衛隊の護衛艦「いずも」の模型を燃やし、日本の軍国主義が復活しようとしていると抗議した。
台湾釣魚台光復会の劉源俊理事長は「日本は釣魚台を占拠し、台湾の伝統的な漁場を侵略している。軍国主義が復活しているようだ。釣魚台防衛のため、さらに積極的な行動が必要だ。今年からは釣魚台の『光復』(奪還)を目指すべきだ」と強調した。
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