ニュース 商業・サービス 作成日:2013年8月16日_記事番号:T00045365
アニメや漫画の祭典、第14回漫画博覧会が15日、台北世界貿易センター展示場1館(台北世貿一館)で開幕した。初日としては過去最多となる延べ約10万人が来場し、一部ブースでは4時間待ちの行列ができるなど会場は熱気に包まれた。きょう(16日)はアニメ『デート・ア・ライブ』などへの出演で知られる人気声優、野水伊織さんがサイン会を開催することからさらに多くの漫画・アニメファンでにぎわうと予想されている。なお同博覧会の会期は20日まで。16日付自由時報が報じた。
期間中のグッズ販売などの売上高は2億台湾元(約6億5,000万円)を見込む(15日=中央社)
午前10時に開場すると、入口に待機していた入場者が一気に会場になだれ込んだ。お目当ては台湾国際角川書店や尖端出版が用意したサイン入り限定グッズで、あっという間に売り切れた。中には1カ月前からチームを組んで交代で並んだという熱狂的なファンもおり、見事10組の限定グッズを手に入れ「うれしい。がんばったかいがあった」と歓喜の声を上げた。
漫画博覧会の来場者が年々増える中、販売業者は商機獲得に向けさまざまな特色あるグッズを提供している。今年はアニメキャラクターがプリントされたイヤホンやパソコン用キーボード、マグカップ、抱き枕などが登場。好調な売れ行きを見せているという。
自由時報によると、今回の博覧会に出展している業者の初日の業績は例年に比べ5〜30%の成長を見せているそうだ。
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